フレーム

フレームとは、一つのWebブラウザのウインドを分割して、 それぞれ別のHTMLファイルを表示させる機能です。

<frameset>タグ

<frameset>:画面を分割し、セルを定義します。 <body>と</body>タグの代わりに<frameset>と</frameset>タグで最初のページの内容を囲みます。

<frameset>タグの一般パターン:
<frameset cols=n,m rows=n,m>

  • cols=n,mでフレームを縦に区切ります。一番目の数値(またはパーセンテージか*)nは左から第一番目セルの横幅を定義します。同様に、二番 目の数値(またはパーセンテージ)mは左から第二番目セルの横幅を定義します。
  • rows=n,mでフレームを横に区切ります。一番目の数値(またはパーセンテージか*)nは上から第一番目セルの縦幅を定義します。同様に、二番 目の数値(またはパーセンテージか*)mは上から第二番目セルの縦幅を定義します。

<frame>タグ

<frame>タグで上から、また左から順に各セルに入るHTMLファイルのアドレスとセル名を定義します。

<frame>タグの一般パターン:
<frame src=url name=text>

  • src=urlでセルに入るファイルのアドレスを定義します。
  • name=textで、セルの名前を定義します。

簡単な例

ウインドを左右2分割したフレームのホームページを作ってみまよう。左側のセル名をmenuとし、セルに入るファイル名をmenu.htmlとしま す。右側のセル名をmainとし、セルに入るファイル名をmain.htmlとします。menu.htmlとmain.htmlの内容をそれぞれ次のよう なものであるとします。

menu.html main.html
<html>
<title> menu.html </title>
<body bgcolor=#f7f0a>
<ul>
<li>興味
<li>友人
<li>話題
<li>部活
</ul>
</body>
</html>
<html>
<title> main.html </title>
<body bgcolor=#ff00ff>
<center>
<font size=5 color=#ffoooo> 府大太郎の
ホームページ</font> </center><br><br><br>
</body>
<html>

<frameset>タグと<frame>タグを使うと、フレーム付きなホームページを作ることができます。

HTML
<html>
<title>frame</title>
<frameset cols=40%,*>
<frame src=menu.html name=menu>
<frame src=main.html name=main>
</frameset>
<html>
画面表示
  • 興味
  • 友人
  • 話題
  • 部活
府大太郎のホームページ