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4月1日付で上野山達哉准教授が着任しました
4月1日付で上野山達哉准教授が着任しました。
経済学研究科の経営学特論、演習Ⅰ・Ⅱ(経営戦略論)、演習Ⅰ・Ⅱ(経営組織論)をはじめ、マネジメント学類の科目も担当します。
以下、上野山達哉准教授からのご挨拶です。
はじめまして。4月より経済学研究科に赴任しました上野山達哉です。
出身は和歌山県です。京都と神戸で経営学を学び、その後15年間、福島大学につとめました。研究関心は経営管理、組織行動、ワークキャリア、などにあります。これまで、ホテル産業のキャリアと人材育成、組合組織における「組織らしさ」、チェーンストアにおける職務のキャリアのデザイン、地域企業における次世代リーダーの育成、自然災害がワークキャリアに与える影響、地域企業ではたらくひとにとっての「天職」などについて、調査研究をおこなってきました。
前任校では学部・大学院でともに、経営学全般の科目を担当しました。大学院ではこれまで20名程度の修了研究指導の経験があり、その多くが社会人です。本研究科でも、実務に根ざした問題意識から出発しつつも、職場からはなれた大学という空間でこそ探求できる、院生のみなさんの研究のお手伝いができればと考えています。
教職とはおもしろいもので、職歴をへるごとに、自分が教えるよりも、ほかの先生方はもちろんのこと、院生や学生のみなさんからさまざまなことを学ぶことが大切だという実感が増すばかりです。本研究科でわたし自身もさまざまな発見をし、深く学びたいです。これからよろしくお願いします。