研究科長のメッセージ

 経済学研究科は、今年創立60周年を迎えます。

1959(昭和34)年、経済学部(1954(昭和29)年創立)を基盤に、修士課程と博士課程からなる大学院としてなかもずキャンパスに設置されました。以来、学問・学術の発展に寄与できる研究者および高度な専門的知識を持った職業人を育成・輩出してきました。

2001年には、生涯学習と社会人教育の要請に応えるため、都心のなんばに社会人大学院サテライト教室を開設しました。平日の夜と土曜日に講義を行うカリキュラムを整え、社会人が働きながら専門性を高め、キャリアアップをはかれる体制を整備しました。ここでは、様々なキャリアを持つ社会人の方が、研鑽に励まれています。

本研究科の大学院教育の特徴は、少人数教育による効果を最大限に活かし、大学院生の個性と個別のキャリア目標に合わせたきめの細かい研究指導体制にあります。指導教員による個別的な教育のみならず、分野に属する教員による集団的指導も行われます。社会人大学院生は、その学問的関心と希望により,なかもずキャンパスで平日開講されている講義を受けることもできます。また、経済学、経営学、法学そして観光・地域創造の諸分野の講義を履修することもでき、専門分野だけに留まらない広い裾野をもった学習も可能です。

理論と実践の両面から広い視野をもって現代的課題に果敢に挑戦する人間形成を目指してきた経済学部の遺伝子を受け継いだ経済学研究科は、これからも現代社会の要請に応じて、学問・学術の発展と高度の職業的専門教育の充実に貢献するため、たゆまぬ努力を続けていきます。