経済学部概要
沿革
経済学部は、日本の産業経済の西の中心都市である大阪府の住民の要望に応えて、昭和29年4月に創設されました。当初は、11講座を持つ経済学科のみの 学部でしたが、昭和41年4月に6講座からなる経営学科を増設して、2学科となりました。その後何度かの改編をへて、平成17年度からは、経済学科を「理 論・計量経済学」と「応用経済学」の2講座、経営学科を「経営学」と「法学」の2講座としています。現在、経済学科と経営学科の1学年の学生定員はそれぞ れ150名と100名で、経済学科・経営学科のいずれの学生も、経済学・経営学・法学の3つの専門分野にわたって幅広く専門知識を修得できるという特色を もっています。
経済学部の教育目的
経済学部は、経済学・経営学とこれらに関連する法学の専門諸分野に関する深い知識と、現代社会の経済的・経営的諸問題を理論的・実証的に分析する優れた能力を有するとともに、国際感覚豊かで幅広い教養を身につけた、社会の発展に貢献できる人材を育成します。
アドミッション・ポリシー
どのような目的を持って教育活動を行い、その教育の目的に沿ってどのような学生を求めているのかを明確にするものが、アドミッション・ポリシーです。以下が経済学部のアドミッション・ポリシーです。
現代社会は、経済の国際化・情報化の進展や環境・資源問題、少子高齢化社会の問題、地方分権化時代の地域の問題等に直面しています。それにともなって、経済の構造改革や企業システムの変革が、基本的な課題となっています。
そのような中で、21世紀のグローバルな社会経済の発展に貢献しうる、実践的で創造的な能力を備えた、国際感覚豊かな人材を育成する経済学部に対する期待は、ますます大きくなっています。
従って、経済学部は、次のような学生を求めています。
- 知的好奇心の旺盛な人
- 十分な基礎学力を有し、論理的に社会経済を分析したい人
- 外国語能力に優れ、国際社会に貢献することをめざす人
- 企業経営の専門的知識に興味のある人
- 数学が得意で、システマティックな分析に関心のある人
- コンピュータを用いた経営情報や経済情報の分析に興味のある人
- 関西経済に関心のある人
- 経済・経営・法律の3分野を総合的に勉強したい人